サマーインターンに3社行って来ました!
今回は日常を書いていきたいと思います。
毎日ではないもののブログが続いてることにホッとしてます
てわけでつい先日サマーインターン3社が終了したのでその報告をしたいと思います。
僕がインターンに行くわけ
学生がインターンに行く理由は
「その会社の雰囲気が知りたい」
「あわよくばその会社でそのまま働きたい」
「優秀な学生に出会いたい」
「専門分野の勉強になる」
「お金欲しい」
「就活したくない」
etc...
ですが、僕は「会社の雰囲気・人」が知りたいというのが一番のモチベーションでインターンに参加してきました。
というのも3年生時に100社とか受けている同級生を見ていて、自分も説明会などに参加してみて、
こんなんじゃ実際なにしてるかなんてわかんないやん(東京出身)
って思いました。
だったら気になる企業とかは自分で行って見てみるかと思ったのがきっかけです。
前回の記事でも話したように昨年はリクルートホールディングス・サイバーエージェント・Goodpatchの3社のインターンに参加させて頂きました。
この3社は単純に気になるのはもちろんのこと、内容も自分の学びたいことにマッチしていたため参加を決めました。
昨年は結果としてかなり学びも多く、優秀な仲間ともたくさん出会えました。
なので今年は昨年見ることのできなかった企業を受けてみることにしました。
参加した企業はこちら
・DeNA StuDev(3日)
・livesense (5日)
・Yahoo! LearningHTML5 (5日)
昨年に比べると今年は日数少なめですが、それは研究室の出張の多さのためでした(8,9月だけで広島・長崎・佐賀・新潟×2・インドネシア・沖縄に行きました)
そのため諦めざるを得ない企業もありました(泣)
全体通して
まず、今年は日数も少ないし物足りないかなーなんて思ってたんですが、予想以上には充実した13日間でした。
去年ほどの学びはなかったものの、今年は色々挑戦できた夏でした。
DeNA
DeNAは3日間、ほぼハッカソンみたいな感じでした。お題は横浜スタジアムで使うアプリの制作。インターン前日にはみんなで浜スタに横浜vs中日戦を見に行きました(中日ファンなのはナイショです)
僕らは気になる売り子を呼べてかつお気に入りもできるみたいなアプリを真面目に作りました。僕はデザイン、iOSの5分の2くらいを担当しました。チームメンバーは僕以外に2人の3人チームで、全部で7チームほどありました。
メンバーの一人がiOS,もう一人がRailsでバックエンドを担当してくれました。
結果は2位くらい?だったらしいので残念…
優勝すればシリコンバレー行けたので悔しいです…
DeNAはメンターの方のメンタリングがかなりうまく、これがメンタリングや(東京)と感激しました。答えを教えず、アドバイスをする…
チームメンバーも優秀でインターン終わった後も飲みに行ったりする仲です笑
3日間とはいえ事業としての戦略やストーリーも考えるので、かなり濃い3日間でした。都内が実家なので渋谷までは簡単に通えるのですが、渋谷のホテルに泊めさせられたのもある意味熱いイベントでした笑(最終日にはレッドブルとカップ麺の差し入れが来ました。寝れません。)
UIの設計をする際、いつもは結構ワイヤーに時間がかかってしまっていたのですが、この日はかなりスムーズに全体を見通すことができ、さっと作れたのでデザインがあまりボトルネックにならなかったのも良かったと思います。UIFlowsがようやく体に染みこんできた気がする。
ぶっちゃけ3つのインターンの中で一番満足度は高かったです。
livesense
続いてはリブセンスです。リブセンスはCTOの桂さんと卒業制作の話をした際に「面白いね!」と言っていただき、インターンに誘っていただきました。面接してないけどいいのかなと思ったらみんなそうでした笑
事前にお題は発表されず、Railsやっとくといいかもとだけ言われてました笑
当日はチームが決まっており、各サービス毎にお題が発表され、チームで話し合ってどのサービスについてやるのかを決めました。
ぼくらが選んだのは「ジョブセンスリンク」
転職領域のサービスで、お題はリンクのDBのデータを元に「現在の年収を当てるコンテンツを作る」でした。
メンバーはUnity使い一人、iOS使い一人の三人でした。
年収を当てるには今のDBを解析してそのデータを元に答えを出す必要があります。しかし、僕は解析とかやったことないし、チームメンバーも授業でやったくらいでした。まあ挑戦してみるかと軽いノリでこのテーマを選んだわけです笑
最初は重回帰分析・主成分分析などやってみたものの、社員さんが1時間位で出したという正解率28%を抜くことができず、四苦八苦していました。
それと同時に僕はiOSでUIを作り、APIを受け取れるところまで作っておきました。メンバー全員バックエンドが苦手というエクストリームな中もう一人のメンバーにRailsでAPIサーバーを作ってもらいました。(Railsはフルスタックすぎたけど使いたかったという理由で採用)
当初の予定ではiOSから入力→Rで解析→RSRubyでRailsに渡す→iOSで結果が表示される
という流れでしたが、なぜかherokuのデプロイで積み、時間を取られ、解析もうまくいかないのでDeepLearningに手を出しました。
DeepLearningについて少し学んだり教えてもらった後、クエリを解析してみたところなんと脅威の70%の正解率を叩き出しました!(実はクエリが間違ってた)
DeepLearningすげええええええとかいうノリでPythonのライブラリを使うことに。
そこまで作っていたRailsにPythonを組み込むのはアホと判断し、herokuにかけた時間も潰し、bottleを採用ししかもMacをサーバーにしてAPIを再び作ることにしました笑
(要するに全部とっかえた)
そこからクエリの間違いに気づき、正答率が激減し、焦っているうちに5日間が終了しました。最終日は社員さん1人になるまで会社にいました笑
結果は残念なパーセンテージでしたが、この5日間で触れた技術は数知れず笑
解析の楽しさも知れました。リブセンスの社員さんたちは技術大好きなんだなーという感想が一番大きいです。チームメンバーもかなりクレイジーだったので(メンヘラ女子好きとかプレゼンお願いって言ったらできてたはずのAPIを直し始める奴とか笑)色んな意味で楽しかったです。
Yahoo
最後にやほーです。
ヤフーはデザイナー領域でインターンに行きました。HTML5のインターンを選んだ理由としてはWebを独学チックで学んできてしまったので初心に帰ろうという思いからでした。
結果としてヤフーもかなり色んな技術に触れた5日間でした。
まず蓋を開けてびっくりなのはインターン生が3人しかいなかったこと…
割とふたりともコードが書けるデザイナーって感じでした。
テーマは触れたことのない技術に触れるというものでした。
最初2日間はHTML5についての講義を行った後、electronで3,4時間でアプリを考えて作るという無茶振りをされました。electronは思ったより簡単で癖もなくデスクトップ用スクリーンセーバーアプリを作ることができました。gulpでbrowser-syncも割とすぐできたので結構満足です。
デスクトップアプリなんで作ろうと思ったことないので考えるいい機会にもなりました。意外と出てこなくてむずかった。
その後はYahooラボというページをラボらしくリニューアルしろという課題の元、3日間わからないところは教えていただきながら開発を進めました。
ヤフーのインターンでは社員さんと同じように1on1(上司とその日の最後に振り返り面談をする)を毎日していただいたり、カフェの芝生で寝っ転がりながら開発したりすることができました。これは快適でしたね。そして19時には強制的に帰らされました。上2つの会社の後だったのでなんだか複雑な気持ちでした笑
僕は使ったことのない(使い慣れていない)技術としてwebGLを使って見ました。Yahooではデザインのガイドラインがかなり厳格に設定されており、とても勉強になりました。(今回のプロダクトでは気にしなくていいとのことでした)
開発の環境としては
・jade
・sass
・gulp
・three.js
あたり使っています。(HistoyAPI使いたかった。。。)お見せしたいですがまだ許可が下りていないため又の機会に…
最後はスマホ対応までギリギリ間に合わなかったものの一通り流れはできたのでよしとしますw
3人しかメンバーがいなかったので当然仲良くもなり、面倒もかなり見ていただいたのでとても充実してフロントエンドに明け暮れることができました。
デザインが採用されるといいなああ
ってわけで長くなりましたが以上が今年の3社の内容でした!だらだら書きましたが読んでいただいてありがとうございます!
次は何書こう…